1) 土地選びについて
短辺方向の長さは、9.5m以上は必要です。
建物の回りは、自由に人が通ることができる通路幅が必要です。
西面+東面、あるいは北面+南面の通路幅の合計は、2m以上は欲しいです。
仮に1間=1.82mの場合
9.5m−(1.82m×4m)=2.22mとなります。
4間あれば、LDKでも洗面所まわりでも形になります。
土地の契約の前には、必ず希望のプランが入るかどうかを、
そして、総費用を計算することが肝心です。
2) 平面プランについて
西条市や新居浜市がある東予地方は、瀬戸内海気候に支配されています。
最大の特徴は、温暖少雨ということです。
少雨ということは、それだけ夏の日差しが、厳しいということになります。
もう一つの特徴は、『夕なぎ・朝なぎ』です。
暑い夏の朝夕には、風が止まる時間帯があります。そして、夜間には山からしっかりした
風が海に(陸風)向かって吹きます。昼間は、反対の風が吹き(海風と言い)ます。
夏の強い日射をやわらげる為には、深い軒(屋根をたっぷり出す)が、役に立ちます。
そして、軒の出が、外壁の汚れの進行を抑えます。
陸風・海風をしっかりと、建物の内部に取り込む為には、建物の中を煙突のような空気
に流れる、『風の通り道』をプランすることが肝要です。
その為の方策を、いくつか上げてみましょう。
@ 部屋を南北に重ねない
A 部屋の出入口のドアに、開閉式の欄間(ランマ)を付ける
B トップライトを、開閉式にする
C 階段室や、吹抜けに面した通風小窓を付ける
D 各部屋には、新鮮な空気の出口と入口の2箇所を用意する
『新鮮な空気と直射日光の入らない部屋には、病気が入りこむ』
平面プランでの、譲れない“こだわり”です。