5) 建物の床面積の多少によっても、坪単価が違う?
一般的な2階建ての住宅の設備機器(台所・洗面所・ユニットバス・1階のトイレ
2階のトイレ)の数は、変わりません。
設備機器の中でも、1坪タイプのユニットバスは、坪単価が80万円ぐらいはします。
キッチンも、坪単価は100万円ほどします。要は、水周りの部分の坪単価は、高く
つくのです。簡単に言うと、洋室の坪単価は、25万円〜30万円で済みます。
和室は、50万円ぐらいします。本格的な和室は、60万円〜70万円かかります。
洋室と和室の大きな違いは、柱が見えるか見えないかの違いです。節のある
柱よりは、無節の柱の方が割高です。そして、集成材より、無垢の節のない柱
の方が、5〜10倍は高いです。
しかし、地震に関係のある、木材強度はあまり変わりません。
水周りの平均坪単価は、70万円です。ですから、洋間が多いほど、その建物
の坪単価は安くなります。述べ床面積が30坪の建物より、述ベ床面積が55坪
の和室のない建物の、坪単価が安くなります。
また、最近は『洋和室』と呼ばれる部屋があります。簡単に言うと、洋室に畳
を敷いた部屋のことです。
日本人は、畳の上には寝っころがりますが、洋室のフローリングの上には、そのま
ま横になりにくいものです。
昔は、冠婚葬祭のときに、自宅に泊めていた親戚の人も、今はビジネスホテルに
宿泊します。ですから、座敷は必要なくなりつつありますし、お床も同じく無用に
なっています。本家であるとか、新宅とかの生活様式の違いによって、必要と
する部屋が違ってきていることが、興味深いですね。